髪の毛の健康に良いオススメの食材No.1「牡蠣」

2021年4月12日月曜日

牡蠣は「海のミルク」「完全栄養食品」と言われており、極端な話、牡蠣だけ食べてれば生きていけるくらいの優良食材、そりゃ髪の毛にもいいでしょう。


カキ
出典:PAKUTASO


牡蠣に含まれる主な栄養素


牡蠣には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含んでおり、特に普段の食事では不足しがちな亜鉛や鉄分、ビタミンB群が豊富に含まれています。

亜鉛は髪の毛の育成に欠かせない栄養素のひとつです。

また、牡蛎にはタウリン、アラニン、グリシンなどのアミノ酸類も多く、タウリンは体内のコレステロールを減らす効果、グリシンは精神リラックスや睡眠の質向上、アラニンはスキンケア効果や肝機能の改善などの効果があると言われています。

さらに、グリコーゲンという多糖類も豊富で、グリコーゲンは疲労回復や血糖値の調整、集中力向上などに効果があると言われています。

上記以外にも、多くの栄養素を豊富に含んでおり、髪やお肌だけでなく、心身の健康にも良い食材かと思います。

どんな食材でも食べすぎはよくないですし、一度に大量に食べたからと言って効果があるものでもありません。

定期的かつ持続的に摂取することが大事で、気づかないうちに身体の調子が良くなっているので、実感がないと感じる方も多いと思いますが、とりあえず髪の毛に良い食材であることは確かかと思います。


牡蠣を食べるとお肌の調子が整う


もちろん個人差はあると思いますが、私は2~3日後に肌の調子が抜群に良くなるのを感じます。

肌の表面に薄っすらと滑らかでストレスのない膜が貼ったような感覚を覚え、天然のコラーゲンが湧き出てくる感じです。(あくまでイメージです)


オススメの食べ方は蒸し焼き!


牡蠣は、蒸し焼きにすることによって、牡蠣の身を美味しく食せるだけでなく、鍋底にたまった栄養たっぷりの牡蠣エキスも余すことなく飲み干せます。

おすすめは「やかん焼き」とか「かんかん焼き」という調理法で、やかん焼きは、やかんに牡蠣をパンパンに入れて蒸し焼きにするだけ。大阪に「貝賊」という「やかん焼き」の専門店があり、安価でおいしい牡蠣が食べれるのでおすすめです。

やかん焼き
出典:牡蠣とかはまぐりとか 貝賊

かんかん焼きは、一斗缶などの缶に牡蠣をパンパンに入れて焼くだけ。ガンガン焼きとも呼ばれます。

出典:写真AC(村人Aさん)


自宅で調理するなら、鍋で蒸し焼きでOKですし、最近はスーパーなどで新鮮な牡蠣をパックしたものが流通しており、電子レンジでチンして簡単に調理できるのでお手軽です。